フィリピン進出にコンサル会社は必要?依頼するメリットと注意点を解説

フィリピン進出

フィリピン進出を検討している企業様から、

「コンサル会社を利用した方が良いのでしょうか?」
「自分たちだけで進出することは可能ですか?」

というご相談をいただくことがあります。
結論から言うと、フィリピン進出は自力で進めることも可能です。
しかし、事業内容や現地での体制によっては、専門家のサポートを受けた方がスムーズに進むケースも少なくありません。

今回は、フィリピン進出におけるコンサル会社の役割や、依頼するメリット・注意点について解説します。

フィリピン進出は自力でも可能

まず前提として、フィリピン進出そのものはコンサル会社を利用しなければできないものではありません。

現地の法律や手続きを調べながら、

  • 法人設立
  • 銀行口座開設
  • オフィス契約
  • スタッフ採用

などを自社で進める企業もあります。

実際に現地に詳しい担当者がいる場合や、既にフィリピンで事業経験のある企業であれば、自力で対応できるケースもあるでしょう。
ただし、時間や手間がかかることは理解しておく必要があります。

コンサル会社を利用するメリット

1. 手続きの時間を短縮できる

フィリピンでは、

  • SEC(会社登記)
  • BIR(税務登録)
  • Mayor’s Permit(営業許可)
  • 各種ライセンス

など、複数の手続きが必要になります。
初めて進出する場合、何から始めればよいのか分からないことも少なくありません。
経験のあるサポート会社を利用することで、手続きを効率的に進めることができます。

2. 現地の実務情報を得られる

インターネットには多くの情報がありますが、実際の運用は状況によって変わることがあります。

例えば、

  • 銀行口座開設
  • 許認可申請
  • 採用市場
  • オフィス探し

などは、実際に現地で対応している人でなければ分からない部分もあります。
現地経験のある専門家から情報を得ることで、無駄な遠回りを避けることができます。

3. トラブルを未然に防ぎやすい

フィリピン進出でよくある失敗として、

  • 必要な許認可を見落とす
  • 契約内容を十分に確認していない
  • 採用後の管理体制が整っていない

などがあります。
事前に経験者へ相談することで、こうしたリスクを減らすことができます。

4. 本業に集中できる

進出準備には想像以上に時間がかかります。
経営者自身が全ての調査や手続きを行うと、本来注力すべき事業開発や営業活動に十分な時間を割けなくなることもあります。

専門家に任せられる部分は任せることで、本業に集中しやすくなります。

コンサル会社を利用しなくても良いケース

一方で、すべての企業にコンサル会社が必要というわけではありません。

例えば、

  • 現地法人を既に保有している
  • フィリピンでの事業経験がある
  • 現地スタッフが十分な知識を持っている
  • 自社内で対応できる体制が整っている

といった場合は、自力で進めることも十分可能です。
重要なのは、自社に不足している部分だけを外部に依頼するという考え方です。

コンサル会社選びで注意するポイント

「進出支援」の範囲を確認する

コンサル会社によって対応範囲は異なります。

例えば、

  • 法人設立のみ
  • 許認可取得まで
  • 採用サポートまで
  • 開業後の運営支援まで

など内容は様々です。
契約前にどこまで対応してもらえるのか確認しておきましょう。

現地で実際に事業を行っているか確認する

フィリピン進出支援を行う会社の中には、現地に拠点を持たず、日本国内からサポートしているケースもあります。

もちろんそれ自体が悪いわけではありませんが、

  • 現地の最新情報
  • 採用市場
  • 許認可の運用状況

などは日々変化します。
実際に現地で事業を運営している会社の方が、より実務的なアドバイスを受けられる場合があります。

「何でもできます」という会社には注意

進出支援には、

  • 法律
  • 会計
  • 税務
  • 人事
  • 不動産

など様々な専門分野があります。
必要に応じて弁護士や会計士などの専門家と連携しているかも確認しておくと安心です。

フィリピン進出で本当に必要なのは「相談できる相手」

フィリピン進出で成功する企業は、必ずしも大規模なコンサルティング契約を結んでいるわけではありません。

一方で、何か問題が起きた時に相談できる相手がいる企業は、トラブルへの対応も早くなります。
進出準備から運営開始後まで、必要なタイミングで相談できる体制を整えておくことが重要です。

まとめ

フィリピン進出は自力でも可能ですが、初めて進出する企業にとっては多くの手続きや判断が必要になります。

コンサル会社を利用することで、

  • 手続きの効率化
  • リスクの軽減
  • 現地情報の取得
  • 本業への集中

といったメリットを得られる場合があります。

一方で、自社で対応できる部分まで全て外部に依頼する必要はありません。
自社の状況に合わせて、必要な部分だけサポートを受けるという考え方も有効です。

iworksでは、フィリピン進出支援、法人設立、許認可取得、採用サポート、現地運営支援など、実務ベースでのサポートを行っています。

フィリピン進出をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。